初めて価格表を見ると、数字以上に見慣れない言葉が多いものです。よく使われる用語を分野ごとにまとめました。意味を知っておくと、取引所やコインマダンの画面で何を比較しているのか分かりやすくなります。
資産を区別する用語
- コイン:一般に、独自のブロックチェーンで基本資産として使われる暗号資産です。ビットコインのBTC、イーサリアムのETHが代表例です。
- トークン:既存のブロックチェーン上で発行された資産です。同名でも、ネットワークやコントラクトアドレスが異なれば別の資産である場合があります。
- ティッカー:BTCやETHのような短い銘柄記号です。名前のラベルであり、重複を防ぐ固有番号ではありません。
- コントラクトアドレス:トークンなどのプログラムを識別するアドレスです。名前やロゴより正確な確認基準になります。
- 取引ペア:BTC/KRWのように、何を何と交換するかを示します。この例ではBTCの価格を韓国ウォンで表示します。
価格と規模を読む用語
- 時価総額:通常、現在価格に流通量を掛けた値です。その額の現金が実際に流入したという意味ではありません。
- 流通量:市場で流通していると集計された数量です。除外基準はデータ提供元によって異なる場合があります。
- 総供給量:発行済み数量にバーンなどを反映した供給量です。
- 最大供給量:発行可能な最大数量です。上限が決まっていない資産もあります。
- 出来高:一定期間に実際に売買された資産の数量です。
- 売買代金:各取引の数量に約定価格を掛けて合計した金額です。画面上のvolumeは数量の場合も金額の場合もあるため、「24時間」などの集計期間と表示単位を合わせて確認しましょう。
取引画面で目にする用語
- 気配値:買いたい、売りたいと提示された価格です。直近の約定価格とは区別します。
- 約定:売買条件が合い、取引が成立した状態です。
- スプレッド:最も高い買い気配と最も低い売り気配の差です。
- 流動性:価格を大きく動かさずに、希望する数量を売買できる度合いです。
- ガス代:ブロックチェーンで処理を行うためのネットワーク費用です。取引所の売買手数料とは異なります。
例えば、価格が100ウォン、流通量が1億枚の架空のトークンなら、時価総額は100億ウォンです。価格が1万ウォンの別のコインより1枚あたりが安くても、全体の規模まで小さいとは限りません。価格、供給量、出来高を分けて読むことが第一歩です。
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