現在価格が1,000ウォンでも、成行注文は1,003ウォンで約定することがあります。現在価格は通常、直近の約定価格であり、今取引できる価格は板に残っている注文で決まるためです。
板でよく見る用語
- 買い気配:買い手が提示する価格です。
- 売り気配:売り手が提示する価格です。
- 最良気配:買い側では最も高い価格、売り側では最も低い価格です。
- スプレッド:最良売り気配と最良買い気配の差です。
- 注文残量:各価格で待機している注文数量です。
残量は、確定した将来の出来高ではありません。取消しや他の注文の先行約定で、すぐに変わります。
成行と指値、何を優先する?
成行注文は、現在利用できる相手側の注文と速やかに取引しようとする方式です。希望価格は保証されず、大きな注文は複数の価格で分割約定する場合があります。取引所の価格保護機能で、一部が未約定になったり拒否されたりすることもあります。
指値注文は、自分で決めた価格か、それより有利な価格でのみ取引する条件を付けます。価格は制御できますが、約定は保証されません。現在の気配に合う指値なら、待機せずすぐ約定することもあります。
注文数量も見る必要がある理由
例えば売り残量が1,000ウォンに1枚、1,010ウォンに9枚あるとき、10枚買うとします。板が変わらず手数料がない前提なら、平均約定価格は1,009ウォンです。先頭の価格だけで総費用を計算すると差が生まれます。
大きな買い板が見えても、価格を支えると断定してはいけません。一つの取引所の板は市場全体ではなく、表示されない注文もあり得ます。注文前に予想約定金額、手数料、取消しの可否を確認しましょう。この記事の板の例は、注文の仕組みを説明する架空の状況です。
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