NFTを買ったという言葉には、異なる対象が混ざっています。ウォレットが保有するトークン、そのトークンが指す画像やコンテンツ、コンテンツを使う権利は同じではありません。この三つを分けると、購入画面で何を確認すべきかが分かります。
NFTの基本用語
- NFT:互いに区別できる識別子を持つトークンです。イーサリアムではERC-721などが広く使われます。
- トークンID:特定のコントラクト内でトークンを識別する番号です。同じ番号でも契約が違えば別のトークンの場合があります。
- メタデータ:名前、説明、画像URL、属性などの情報です。
- ミント:コントラクトのルールに従って新しいトークンを発行することです。
所有記録がブロックチェーン上にあっても、画像ファイルまで必ずチェーン内にあるわけではありません。外部サーバーやIPFSなど、別の保存先を指す場合もあります。
トークンの保有と著作権は別
NFTを受け取っただけで、関連する絵の著作権が自動的に移転するとは言えません。個人鑑賞、プロフィール利用、商用利用、二次創作の何が許されるかは、発行者のライセンスと取引条件を確認する必要があります。
画像を誰でもダウンロードできることと、あるトークンを誰が保有しているかを証明することも別の話です。トークンの固有性は、コンテンツの独創性や販売者の権利まで保証しません。
購入前の確認点
- 公式チャネルのコントラクトアドレスと取引画面のアドレスが一致するか見ます。
- メタデータと画像の保存場所、変更できるかを確認します。
- 利用権や会員特典があれば、提供主体と維持条件を読みます。
- 売買手数料、ロイヤリティの適用、実際の買い気配を確認します。
コレクションの最低売値は、自分のNFTをすぐ売れる価格とは異なります。同じコレクションでも属性と需要で価格が変わり、売りたいときに買い手がいない場合もあります。
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